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ヴィルヘルム3世 (テューリンゲン方伯) : ウィキペディア日本語版
ヴィルヘルム3世 (テューリンゲン方伯)[う゛ぃるへるむ3せい]
ヴィルヘルム3世(Wilhelm III., 1425年4月30日 - 1482年9月17日)は、テューリンゲン方伯(在位:1445年 - 1482年)。ザクセン選帝侯フリードリヒ1世リューネブルク侯ハインリヒ1世の娘カタリーナの三男で、フリードリヒ2世の弟。
1445年、兄からテューリンゲン方伯の位を譲られる。翌1446年ローマ王アルブレヒト2世エリーザベト・フォン・ルクセンブルクの娘アンナと結婚した。ルクセンブルク公領の継承権を主張してブルゴーニュ公フィリップ善良公と争ったが、ルクセンブルクを実効支配していた善良公を破れず、1461年に主張を放棄した。
1482年、57歳で死去した。息子がいなかったため、テューリンゲン方伯は甥のザクセン選帝侯エルンストが継いだ。
== 子女 ==
アンナとの間に2人の子を儲けた。
# マルガレーテ(1449年 - 1501年) - ブランデンブルク選帝侯ヨハン・ツィーツェロと結婚。
# カタリーナ(1453年 - 1534年) - ミュンスターベルク公ハインリヒ2世と結婚。




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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